AGA治療

(薄毛治療・発毛・育毛)

ひとりで悩まないで、まずはご相談を。

熊本でのAGA・ED治療は、診断治療に長年の経験のある「なかむらファミリークリニック」が解決します。
「国内正規品で安心・安全。専用窓口での対応、お会計と同時にお薬がもらえる院内処方で時間も短縮。恥ずかしさも感じません。
「お悩みなのは、あなただけではありません。当院にはAGA,EDで受診される方も多数いらっしゃいます。どうぞお気軽にご相談ください。

AGA治療(薄毛治療・発毛・育毛)について

AGAは、特徴的な脱毛症状があることで、患者さん自ら気づいて受診されることが多いです。前頭部の髪の生え際(額)が後退してくるパターン(いわゆるM型)と、つむじから頭頂部が薄く透けてくるパターン(いわゆるカッパ型)です。早い人は20才頃から出現し始めます。日本人の30%はAGAと云われています。またAGAは遺伝的な要素が多いので、父親や祖父が薄毛の場合は、AGAの可能性が高いと思われます。

AGAの原因は、男性ホルモンの関与により起こります。男性ホルモンの一種「DHT;ジヒドロテストステロン」が多すぎて抜け毛が多くなることに依ります。このホルモンを抑える内服薬が開発されてから、AGAの治療は一気に日本でも広まりました。2005年に「プロペシア」が発売され、「毛が生える」「増毛」画期的な出来事としてニュースになったのは記憶に新しいところです。2015年に「フィナステリド;プロペシアのジェネリック品(つまり安価な薬)、2016年から新たに「ザガーロ」が厚生労働省から認可され、治療の幅がさらに広がりました。

なぜ、生え際と頭頂部の毛が抜けやすいのか?

これは、男性ホルモン受容体の分布によります。生え際と頭頂部には、男性ホルモン受容体が広くみられます。この両方の領域で脱毛症状が見られたり、いずれかの部位に限局してみられたりします。
男性ホルモンのテストステロンは、5αリダクターゼという酵素により、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。このDHTが、毛の細胞をつくる男性ホルモン受容体に結合すると、毛母細胞の増殖が抑えられ、毛髪の成長が止まってしまいます。このことから、生え際と頭頂部の毛が抜けやすいのです。

AGAの治療法

AGAの治療法は大きく分けて3つ。
「内服」「外用」「注入」

AGAの治療法は、つい最近まで「内服(飲み薬)」と「外用(塗り薬)」の2種類だけでした。おもに飲み薬を使い、塗り薬を併用する方法で行われてきました。抜け毛を防ぐことを主とした治療ですので、効果は十分にあるものの、効果発現には数か月から年単位の、長い時間を必要とします。
最新の治療では、効果発現までの時間を短縮した「最新の飲み薬」および、頭皮に薬剤を注入していく「局所療法」が開発され、実際に使用できるようになりました。

主役の「飲み薬」ですが、「抜け毛を減らす、止める」ことがまず必要です。プロペシア、フィナステリド、ザガーロ、デュタステリドは、そのための有名なお薬です。髪を生やすには、まずは抜け毛を止めることが必要になります。実際当院でも、最も多くの患者さんに愛される人気ある治療です。何年も続けて愛用する方も非常に多い治療になります。
それに加えて、最新の飲み薬は、「効果が早い」ものがあります。いわゆる「生やす」治療です。頭皮の血流を改善するお薬で、ミノキシジルを主成分とするお薬です。頭皮の血流が改善されると、発毛に効果があると云われています。当院では、日本人向けにフィナステリドとミノキシジルの量を調整して、配合錠として開発されたお薬を使用しています。

次に、外用(塗り薬)ですが、外用薬とシャンプー・コンディショナーなどを組み合わせていくことで、治療効果を高めることが可能です。頭皮をきれいに保つことは頭皮の状態を良くするために必要なことです。当院では、頭皮をきれいに保ち、育毛効果のあるお薬を使用しております。
特別治療として、最新の「注入」療法があります。毛髪の成長因子を頭皮に注射するだけの、メスを使わない増毛法です。「Dr.CYJヘアフィラー」法という、男女問わず治療が可能な方法です。毛髪の再成長、頭皮の再構築のために開発された特許取得済みのペプチド複合体が配合された薬液を、薄毛の部分に、専用の器械で浅く皮内注入していきます。2020年から当院でも治療を開始しており、人気の治療になってきました。

AGAの処方薬

  • プロペシア

    プロペシア

    日本一有名なAGA治療薬、プロペシア。なんといっても2005年の発売から10年以上の実績があります。副作用も少なく、安心して使用できます。お薬の作用機序ですが、2型5αリダクターゼを阻害し、DHTの産生を抑制することで、毛髪の正常な成長を助けていきます。
    飲み方;1日1回1錠。効果が出るまで、しばらく時間が掛かります。3〜6ヶ月の服用で効果を判定します。効果がみられた場合は、そのまま継続していきます。当院でも発売当初から10年以上継続して使用されている方もいらっしゃいます。

  • フィナステリド

    フィナステリド

    プロペシアのジェネリック医薬品です。ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発品プロペシアの有効成分とその量が同じお薬になります。効能・効果は同等と考えられます。先発品との差は、添加物や味が若干異なるところです。先発品に比べ、お値段をお手頃に(つまり安い)提供できるようになっています。

  • ザガーロ

    ザガーロ

    最新のAGA内服薬になります。プロペシアと似た作用点を持ちますが、1型・2型5αリダクターゼを阻害する効果があり、より強くDHTの産生を抑える可能性があるといわれています。2016年に発売され、当院でも服用されている方がかなり増えてきました。ザガーロは、特に前頭部に強い効果が期待されるとされており、フィナステリドで前頭部に効果がなかった人に使用すると効果が期待されます。

  • 注入療法

    注入療法

    頭皮へ直接注入する方法があります。毛髪再生医療と呼ばれるこの方法は、メスを使わず注入するだけ、お手軽に注射だけで自分自身の毛髪を強く増やすことができる画期的な方法です。当院では、最短2ヶ月で効果が期待できる、DR.CYJヘアフィラー法を採用しています。

  • 外用薬

    外用薬

    外用薬には、毛髪再生医療「DR.CYJ ヘアフィラー」と同じく発毛・育毛効果の高いペプチドが含まれているローションを採用しています。これはフィナステリドより強力な5αリダクターゼ阻害効果がある「デカペプチド-25」などを配合しており、有効成分を頭皮に十分に浸透させ、毛母細胞を活性化し、髪を健康に保ちます。専用シャンプー、コンディショナーと併用することで、さらに良い効果が期待できます。

処方までの流れ

初診時
  • 受付

    受付

    初回のみお電話でご予約ください。ご来院時は身分証明として保険証をご提示いただき、現在治療中の内服薬がある場合は、薬剤名を確認できるようにご準備ください。

  • 問診票

    問診票

    待合室にてご記入ください。

  • 診察

    診察

    男性院長(50才代)の診察後、お薬をお渡し致します。

再診時
  • 受付

    受付

    診療時間内にご来院ください。AGAのお薬希望と受付でお伝え頂けますと、保険診療と区別されますので、待ち時間が少なくて済みます。

  • 診察

    診察

    体調の変化がなければ、短時間で診察終了致します。また効果の出にくい人には治療内容を変更していきます。

特別治療【DR.CYJヘアフィラー注入療法】
  • 注入

    ヘアフィラー注入療法

    診察後、頭皮に注入治療を行います。約10分で終了します。注入は機械を使用するので、ほとんど痛みはありません。

料金表

- クレジットカード可(1回払いのみ) -
デビットカードはご利用いただけません

  • プロペシア

    • 2週間分(14錠)

      4,620円

    • 4週間分(28錠)

      9,240円

    • 8週間分(56錠)

      18,480円

    • 12週間分(84錠)

      27,720円

  • フィナステリド※プロペシアのジェネリック品です

    • 2週間分(14錠)

      3,850円

    • 4週間分(28錠)

      7,700円

    • 8週間分(56錠)

      15,400円

    • 12週間分(84錠)

      23,100円

  • ザガーロカプセル

    • 30日分

      11,000円

    • 60日分

      22,000円

    • 90日分

      33,000円

  • デュタステリド※ザガーロのジェネリック品です

    • 30日分

      8,580円

    • 60日分

      17,160円

    • 90日分

      25,740円

  • ドットヘア

    • 内服30日分

      14,300円

    • 外用リキッド

      12,100円

    • 内服&外用セット

      1セット 24,200円

  • 診察料(内服のみ)

    • 初診料
      (初回のみ)

      2,200円

    • 再診料
      (2回目以降)

      1,100円

    • 血液検査料
      (初回のみ)

      2,200円

  • 注入療法

    • DR.CYJヘアフィラー
      ペプチド皮内注入療法


      初回1cc 55,000円

      2クール目以降1cc 44,000円

    • 表面麻酔
      (痛みの緩和をご希望の場合)

      3,300円

- 表示価格はすべて税込になります -

よくあるご質問 【AGA編】

- 質問をクリックタップしてください -

  • 通院の頻度はどれくらいですか?

    (内服薬の場合)通院は、2,3ヶ月に1回が基本です。
    初回の診察では、内服薬の処方が必要かどうかを判断します。
    2回めの診察は、1ヶ月後です。お薬の効果および副作用の有無を確認します。特に問題ない場合は、その後は長期の処方が可能になります。1ヶ月分、2ヶ月分、最長3ヶ月分までの長期処方が可能ですので、ご都合に合わせての通院で構いません。

  • 初回は、どんな診察がありますか?

    簡単な問診票に記入いただき、その後、医師の診察があります。頭髪の状態を確認し、簡単な内科診察を致します。そのまま診察室でお薬の処方、会計まで致します。

  • AGAの内服で、本当に髪の毛が増えますか?

    ネット上では、「プロペシアやフィナステリドの内服では、症状(抜け毛)の進行を止めることはできるが、毛量を増やすことはできない」という情報も見受けられます。これは、プロペシアの添付文書の「効能・効果」の欄に「男性における男性型脱毛症の進行遅延」と記載されていることから受ける印象です。しかし、実際にはプロペシアを内服することで多くの方に増毛効果がみられています。さらに外用薬を併用することで、より一層効果をあげることができます。

  • プロペシアの内服でどのくらいの効果がみられますか?

    プロペシアを単独で内服した場合のデータですが、1年間の内服で98%の人には効果があります。約6割の人は毛量が増え、4割弱の人は現状維持となります。毛量の増え方は様々であり、著明に改善 ・中等度改善 ・ 軽度改善などが含まれます。2年間内服すると、約7割の人は毛量が増え、3割弱が現状維持と、「髪の毛が増えた人」の割合が増えます。更に3年間内服すると、約8割は増毛し、現状維持は2割弱となります。つまり治療を受けた方には程度の差はあるとはいえ、改善効果がみられます。内服するだけで増毛または現状維持できますので、少なくとも「AGAの進行を止める」ことはでき、程度の差はありますが増毛効果を期待できると思います。

  • ザガーロの内服の効果はどうですか?

    ザガーロも効果的な内服薬です。日本を含む国際共同試験の結果では、中等度のAGA患者においてザガーロ0.5mg24週内服群はフィナステリド0.1mg内服群と比較してより多くの毛髪数の増加がみられたというデータもあります。その理由としては、ザガーロはフィナステリドよりもII型5α還元酵素を抑制する効果が約3倍あるからだと考えられています。それではすべての方にプロペシアよりザガーロの方が効果があるのかと申しますと、一概にそういうわけでは無いようで、個人差があるように実感します。

  • AGAの治療をやめると、髪の毛は減りますか?

    AGAの治療は継続中には効果を得続けることができますが、中止すると「元の状態」に戻ってしまいます。治療を始める前の状態ではなく、患者さんが治療をしていなかった場合のその年齢での状態を指します。たとえば30歳で治療を開始し50歳でやめた場合、その患者さんの毛髪の状態は、「30歳以前の状態」ではなく「無治療であれば50歳のときこうなっているであろう、本来の自分の状態」になります。これは遺伝子でプログラムされているものであり、残念ながら変えることはできません。AGAの治療をやめたときに「髪の毛が減った」と感じる方がいらっしゃるのは、このような理由によります。

  • 内服、外用、注入の、どれから治療を始めたら良いですか?

    年齢や状態により異なりますが、全く初めて治療する時には、内服薬から始めるのが基本になります。

  • 飲み薬に抵抗がありますが、どうしたらよいでしょうか。

    飲み薬が苦手な方や抵抗がある方もいらっしゃいます。その場合は外用または注入療法が良いでしょう。外用薬は最もお手頃です。注入療法は、単独での効果が十分期待できます。内服薬に比べて効果が出るのが極めて早い(最短2ヶ月)ので、それも選択する理由になります。

  • 女性にも薄毛の悩みがあります。男性だけの病気ですか?

    AGAは、男性型脱毛症という和訳の名の通り、男性のみの病気というイメージがあります。しかし、AGAはAndrogenetic Alopeciaが正式名称であり、男性ホルモンに関連する脱毛症というのが本来の訳になります。女性にも当然起こりうる病気です。ただし、発症する年齢に男女差があります。男性は思春期以降、早い時期から症状が出てくるため、20代後半から40代後半が多くなります。一方女性では、更年期以降に症状が目立ってくる場合が多いようです。ところで、男性には、すべての治療薬(内服、外用、注入)が使用できますが、女性には内服薬の適応がありませんので、女性では外用、注入、特に注入療法が効果的です。

  • 通院が恥ずかしく、他の人に知られたくないのですが。

    初回の診察は、ある程度時間を必要としますが、2回目以降では、専用の窓口での対応になりますので、スピーディに終了します。より簡単な遠隔診療も当院で現在準備中です。なお、AGAのお薬は院内処方ですので、院外の薬局に行く必要はありません。

  • 今まで治療を受けてきたが、思うような効果が出ないんです。

    治療の基本は内服になりますが、内服しても効果が出ない場合があります。そのような場合に、注入療法が効果的です。内服は1,2年という風に長期的に見ないと経過が分かりにくいのですが、注入療法は最短2ヶ月で効果が分かるので、注入療法を考えてみるのも一つの方法です。

  • 注入療法は痛くないですか?

    注射の針は、専用の極細針です。普通の注射器ではなく、ヘアフィラー専用の痛くない注入器を使います。ヘアフィラーに含まれているハイブリッドペプチドは分子量が非常に小さいため、痛みはあまり感じません。

  • 注入療法では、効果を実感できるのはどのくらいですか?

    最短2週間に1回(~1ヶ月に1回)注射でき、計4回の治療をおすすめします。効果に関しては個人差はありますが、4回注入後に実感される方が多くみられます。

  • 注入療法後に、日常気をつけることはありませんか?

    施術当日は、整髪料を使わず、頭皮を清潔にしてください。洗髪は、当日のみ洗髪料を使わず、お湯や水で洗い流すのみにしてください。毛染め、パーマは、1週間後からにされて下さい。

  • 注入療法は、どんな人におすすめですか?

    第1のポイントは、男性、女性ともに治療が行えることです。第2のポイントは、内服薬の治療で効果なかった人に、ぜひ試していただきたい治療です。治療期間が短くて済むので(最短2ヶ月)、より早い効果を期待されたい方に特にお薦めです。

  • クレジットカードは使えますか?

    各種クレジットカードが使えます(VISA、JCB、MasterCard、American Express)。デビットカードとPayPayは取り扱っておりません。